こんにちは。しゃっくです。
AWS認定クラウドプラクティショナーに合格しました。
この記事では、試験に受かるための勉強方法や勉強時間を紹介していきます。
これから受験しようと思っている方の参考になれば幸いです。
受験当時のスペック
僕は一応、プログラマーです。
歴は12年になります。
ただし下位工程(詳細設計~結合テスト)が主となっておりプログラムは業務ロジックしか書きません。
なので、世にいう最近のかっこいい言語(Node.jsやpython、React)は仕事では触ったことがありませんし、インフラ関係もかなり弱いです。
底辺プログラマーながら基本情報技術者試験、応用情報技術者試験は持っています!
クラウドコンピューティングに関してはGoogleが提供しているGoogle Cloud Platformはプライベートで少し触った(ほんとにほんの少し)ことがある程度です。
勉強方法
僕が実施した勉強の流れは以下です。
- 参考書を読む
- 模擬試験を繰り返し実施
- AWS training and certificationでのEラーニング
- 仕事でAWS使用
参考書を読む
まずは参考書を読みました。
僕が使用した参考書はAWS認定資格試験テキスト AWS認定 クラウドプラクティショナーです。
基本的に流し読みで、以下のようなことを目的としました。
- AWSってそもそもなんなのか
- 全体的にどのようなサービスがあるのか
- 試験としてどのようなものが出るのか
AWSの全体的なイメージを参考書でざっと掴みました。
模擬試験を実施
参考書で全体的なイメージを掴んだ後は、模擬試験を繰り返し実施しました。
僕はUdemyの試験を使用しました。
この試験問題集には問題が7つあります。
- 模擬試験(基本レベル①)
- 模擬試験(基本レベル②)
- 模擬試験(応用レベル①)
- 模擬試験(応用レベル②)
- 模擬試験(応用レベル③)
- オプショナル問題(難易度高:アソシエイト試験レベル)模擬試験2回分130問
僕は以下のような流れで実施しました。
- 模擬試験を解く
- 解説を読む(正解した問題も含めて)
- 解説を読んでもわからないものは参考書、またはAWS training and certificationで理解を深める
- 上記の流れを1~5(応用レベル③まで)で実施(1周目)
- 1~3まで実施(2週目)
- 本番試験
解説は正解以外の選択肢についても詳しく記載されているので理解を深めるためにも読みました。
解説を読んでもよくわからなかったものは、後述するAWS公式のAWS training and certificationを見ることで学習しました。
模擬試験の後半は難しく最終的には「3.模擬試験(応用レベル①)」で70点ちょうど取れたところで本番試験となりました。
「5.模擬試験(応用レベル③)」は難しすぎて1回目の点数が24%でした。
それでも合格できましたので、応用レベルまではできなくても大丈夫だと思います。
AWS training and certificationでのEラーニング
これはAWSが提供しているEラーニングです。
僕はAWS Cloud Practitioner Essentials (Japanese) (日本語字幕版)というコースに登録しました。
参考書や模擬試験の解説でイメージが掴めなかったときに、この教材で学習していました。
英語でしゃべっていますが、日本語字幕がついているので、安心です。
また、コーヒーショップに例えてくれたりして非常にわかりやすく解説してくれるのでイメージを掴むにはバッチリでした。
仕事でAWSを使用
そもそも僕は仕事でAWSを触ることになったので、勉強を始めました。
なので、仕事で触ることができました。
といっても、先輩社員が主体で行っており僕はやることはあんまりありませんでしたが。
それでも触れていたのは学習に大きく貢献しました。
仕事で触れない人は無料期間がありますので、それを使い触ってみることをオススメします。
触りながらだと学習スピードが格段とアップします。
勉強時間
勉強時間は合計で20時間くらいでした。
- 参考書 3時間
- 模擬試験 8本 × 2時間
模擬試験の中には解説を読んで、わからないところを調べる時間も含まれています。
だいたい1本2時間くらいなイメージでした。
インフラ知識差やAWSの知識差によって、プラスマイナス10時間くらいは誤差があると思います。
まとめ
AWSは知れば知るほど便利でびっくりすることが多いです。
試験のために勉強した感じはありましたが、試験でなくともAWSの知識は必ずや何かに結び付き役に立つと思いました。
みなさんも是非受けてみてください。