社会人で勉強したら仕事が楽しくなった

こんにちは。しゃっくです。

僕は就職してから10年弱くらいの期間勉強なんてしませんでした。

しかし、今では割と勉強しています。

この記事では、僕がなぜ勉強するに至ったか、そして勉強をしたことによるメリットをお伝えしていこうと思います。

社会人の方で、これから勉強頑張ろうとしている方のモチベーションアップになればいいなと思います。

勉強するに至った経緯

客先常駐時代

僕は底辺プログラマーです。

新人の頃から30歳を過ぎるまで同じ業務をしていました。

IT業界では通例となっているSES契約と呼ばれる派遣契約みたいなもので、客先に常駐し下位工程(詳細設計から結合テストあたり)を担当していました。

技術的にもレガシーな(古い)技術となっており、時代にどんどんと取り残されていました。(とは言え、当時は取り残されている自覚は全くありませんでした)

給料は低いのですが、客先に常駐していたため、出張手当が出ており給料的には何不自由なく過ごせていました。

「このまま歳とっていくのかなー」

「歳とってもまー何とかなるかなー」

なんて思っていました。(はい。何も考えていないです)

当時の僕は正直仕事に対しては不真面目でしたし、仕事ができる方ではありませんでした。

自分の仕事が何なのかきちんとわかっておらず、言われたことだけやっているような状態でした。

まーそれが求められていたと言われれば、そんな気もしますが・・・

それにしても当時の無知な自分を叱ってやりたいです。

そんな僕に転機が訪れます。

仕事で大大大失敗をやらかしました。

前から大失敗くらいはちょくちょくとやらかしていましたが、その時は大大大失敗でした。

それにより周囲の視線が厳しくなり、現場に居づらくなりました。

優しい先輩社員に声をかけていただいたりもしましたが、客先からの視線が厳しくて毎日会社に行きたくなかったです。

当時は、つらくて自分のことしか考えられませんでしたが、客先の視線が厳しくなるのは当然だと思いますし、そのくらいの失敗をしたと思います。

これによりは僕は長い長い客先常駐を終え、自社に帰ることになりました。

自社時代

自社に帰った僕がはじめに参画したプロジェクトは、今までとは全く異なるプロジェクトでした。

プログラム言語や業務内容、プロジェクトの進め方など全てが違いました。

それでも今までの経験から何とかできると考えていました。

しかし、そんなことはありませんでした。

自社では自社のやり方があり、それを知らない僕は新人扱いで、できないやつ扱いでした。

自社のやり方に、プロジェクトごとのルールが乗っかっており、今まで培ってきたノウハウでは全くついていけませんでした。

それでも何か月か同じ業務をやるうちに段々とやり方がわかってきました。

しかし、困ったことがありました。

残業がめちゃめちゃ多い

この問題は自分だけではなくプロジェクト全体が残業だらけでした。

この原因としては

  • 仕様変更が多発していること
  • 上流工程から落ちてくる設計書の品質が悪い(主にコピペによる間違いが多い)こと
  • 現行の仕様が不明であることと、それを調べるためのすべがない(設計書がない)こと

でした。

もちろんここに付随して、作業の手戻りが多くなってしまうことや

スケジュールの組み換えによる管理コストの増加なども

残業の原因としてあるとは思います。

僕が前に携わっていたプロジェクトではウォーターフォール開発のお手本とでもいうべきくらいに

きちんとプロジェクト管理されていました。

設計書については各工程で内部レビュー、外部レビュー、顧客レビューの多段階のレビューが実施されていました。

下位工程にて設計書の漏れや誤りが発覚した場合には

  • 原因究明
  • 横並びでの誤りの確認
  • 再発防止

をしていました。

仕様変更が発生した場合には、変更管理を行い、追加工数の算出、必要に応じて費用の追加なども行っていました。

そして設計書についても、基本設計書、詳細設計書、プログラム仕様書といった各工程の設計書がそろっており、参照することで仕様を理解することができました。

プロジェクト管理の勉強なども行った現在だと、前に携わっていたプロジェクトはきちんとしていたなと思います。

しかしながら、QCD(費用、コスト、納期)の関係で、プロジェクトの管理をどの程度にするかは、それぞれのプロジェクトで異なるのは、しょうがないことです。

しかし、当時の僕はなぜこんなにプロジェクトの管理方法が違うのかわかりませんでした。

「なぜここのプロジェクトは設計書の間違いがこんなに多いんだ」

「レビューはきちんとされているのか」

「設計書の品質が悪いことで残業だらけになっているのに、なぜ誰も声をあげないんだ」

自社のプロジェクトと以前のSES契約でのプロジェクトが違いすぎて

僕には何が正解なのかわかりませんでした。

「これが仕事」と割り切ってしまえばそうですが、設計書の品質を上げることでこの残業がなくなるのに、なぜ誰も声をあげないんだ!と思っていました。

そして、ここから

僕の勉強の旅が始まりました!

勉強のメリット

  • 自信がつく
  • 仕事を任せられモチベーションアップ
  • キャリアの選択肢を広げることができる
  • 会社をいつでもやめていいと思って仕事できる
  • 自分の市場価値を上げることができる

自信がつく

僕は、まずはじめに基本情報技術者試験を取得しました。

ITエンジニア関連の資格で、はじめに出てくる基礎的な資格です。

とはいえ、ITエンジニアの多くがこの資格を持っているかというと、そんなことはありません。

資格保持者は2~3割くらいなイメージです。

勉強している当時は

「資格なんて取っても意味があるかな」

と考えていました。

しかし、今は資格を取得して本当に良かったと思っています。

何が良かったかというと、僕はこの資格を取ることで

わかりません

と言えるようになりました。

資格を取得する以前はわからないことがあっても、わからないまま仕事を実施していました。

それぞれの仕事の意味も考えていなかったため、後で作業の漏れがあったり、間違いがあったりすることが多かったです。

そして以前は「わからないことが恥ずかしい」と思っていました。

既に10年弱業界にいるのに

「こんなこともわからないのか」

と思われるのが嫌でした。

「わからない」⇒「できないやつ」

になるのが怖くて、知ったかぶりをしていました。

しかし、資格を取得することで

「一般的なITエンジニアとしての知識は知っている」

という自信ができました。

そのため

「自分が知らないことは一般的なITの知識ではない」

という自信ができ、わからないことは自信を持って

「わからない」

と言えるようになりました。

仕事を任せられモチベーションアップ

勉強すると日々の仕事が意味や意義がわかるようになるので、モチベーションがアップします。

それにより周囲の目も変わるため仕事を任せられるようになります。

仕事を任せられると「頼られてるから期待に応えよう!」と思い、さらにモチベーションがアップするという好循環が生まれます。

キャリアの選択肢を広げることができる

何も考えず日々の仕事をこなしているときは、周りのことが見えていないため、視野が狭い状態です。

しかし、勉強すると仕事の意味や意義がわかってきます。

それにより視座が高くなり、多種多様な仕事があることがわかってきます。

そのうちぼんやりと自分ができること、やりたいことが見えてくるようになります。

また資格を取得した場合には、転職のときに有利に働く場合もあると思います。

「資格なんて転職には意味がない」

という意見もありますが、資格取得した自分からすると、資格を取得するだけの仕事への意欲は大いに意味があると思います。

自分の市場価値を上げることができる

会社の中で必要とされだすと仕事が楽しくなり、もっと大きい仕事をやってみたくなります。

そして会社の外に目を向けるようになり、自分の市場価値を考えるようになります。

「会社をやめたとき自分は世の中で必要とされているのか」

「自分の市場価値はどのくらいなのか」

そのようなことを考えながら仕事をしているだけでも、仕事に対する姿勢が主体的になり、市場価値を上げることができます。

会社をいつでもやめていいと思って仕事できる

自分の市場価値がわかることで、余裕が生まれます。

「この仕事をやめても他でやっていける」

そう思うと仕事がいい意味で適当になります

「アウトプット」(成果物)よりも「アウトカム」(価値)を考えるようになるため、仕事を最適化しようとします。

「会社にしがみつかなきゃいけない」

と思うと意味のないルールや意義のない仕事を嫌でもしなくてはいけませんが、そのようなことも最低限の適当さで仕事することにより最適化することができます。

また、他人に腹が立たなくなります。

「腹が立ったらいつでも辞めてやる」

と思うと、逆に腹が立たなくなります。

この思考は、会社で仕事をしていく上で、かなり役に立ちます。

まとめ

社会人で勉強すると色々なことが変わります。

自分の考えや周囲の目、そしてその二つの相乗効果により仕事が楽しくなってきます。

僕は以前とは比べ物にならないくらい変わりました。

昔の自分から今の自分は全く想像できません。

これから勉強しようとしている人が、そんな前向きな気持ちで勉強できるようになってくれればと思います。

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