こんにちは。しゃっくです。
僕は慢性副鼻腔炎(蓄膿症)です。
副鼻腔炎は本当につらい病気です。
鼻水が出て呼吸は苦しいし、睡眠も妨げられるし、集中力もなくなります。
ティッシュを手放せなくなり、日々生きていくので精一杯です。
この記事では、そんな副鼻腔炎を自力で改善するために今までに僕が実施しことと
その効果を紹介していこうと思います。
参考になればと思います。
実施前の症状の度合い
僕の症状の度合いは、そんなに重度ではありませんでした。
風邪をひいたときの副鼻腔炎が慢性化してしまったのですが
お医者さんに行って抗生物質をもらって飲み
完治はしないまでも軽度なところまでは持ってこれていました。
重度な症状の人を100とするなら
40くらいだったと思います。
僕の場合は、自分から言わないと他人に副鼻腔炎と
バレないくらいの鼻水の量でした。
また、僕の場合は、「後鼻漏」といって鼻に鼻水が溜まるのではなく
喉に落ちていくような症状でした。
そのため、鼻呼吸は問題なくでき、鼻声もなく
喉に落ちる痰の量もそれほどではありませんでした。
改善しようと思った経緯
軽度とはいえ困ることはあります。
・痰
・いびき
・口呼吸
痰
1点目として、喉に痰がずっとあることです。
これの何が困るって、しゃべりづらいのです。
短い話はなんとかなりますが、長めの話をしていると痰が絡んでしまうので
途中で咳をして痰を切らなければなりません。
話に集中できないし、相手も「この人具合悪いのかな」と不安になります。
いびき
2点目として、いびきです。
鼻呼吸がつらいため、自然と口呼吸になってしまい
いびきを掻いてしまっていました。
僕の場合、そこから無呼吸症候群にもなってしまい
呼吸していない時があると言われました。
そのため睡眠の質も悪く、日中に眠くなったり集中力がないことが
しばしばありました。
口呼吸
3点目として、口呼吸です。
口呼吸していると、口が乾燥してしまい虫歯や口臭の原因にもなってしまいます。
口臭と痰が気になってしまい、人と話をするのがつらくなってきた時期もありました。
人と話すときは口に手を当ててしゃべっていました。
改善だ!!
生活しているだけなのに、なぜこんなに辛い目にあわなきゃいけないんだ!!
と思うようになりました。
副鼻腔炎の改善で調べると生活習慣の改善をはじめとして
色々な方法が引っ掛かりました。
そこで挑戦してみることにしました。
実施したこと
- 禁煙 40⇒25
- 鼻うがい 25⇒20
- 食事(砂糖、小麦粉を減らす) 20⇒15
- 運動 15⇒10
禁煙
1つ目から、最大の難関です。
禁煙・・・・
タバコなんて辞めれるかーーー!!!
と思いつつ挑戦しました。
体の体温が下がることで免疫が低下するので
体温を上げることが大事だと考えました。
喫煙は血管を細くするため血行が悪くなり体温が下がります。
それにお医者さんに行くたびに「まずタバコを辞めなさい」と言われていました。
これはまず初めに挑戦すべきで
禁煙が成功すれば副鼻腔炎は完治するとさえ思ってました。
結果的に禁煙は成功し、症状はかなり良くなりました。
体感的には40が25になったような感覚です。
完治とはなりませんでしたが、禁煙の効果はかなりあったと思います。
痰の量がかなり少なりました。
それに伴いいびきも少なくなり、そして睡眠の質も良くなり日中の集中力も増しました。
良いことずくめです。
もちろん辞めたら突然良くなったわけではなく
2年くらいかけて徐々に良くなったような感じです。
鼻うがい
副鼻腔炎の治療で検索すると鼻うがいのことが結構あったので
これもチャレンジしてみました。
鼻うがいするにも薬液?は何を使用するかで色々と調べました。
結果僕は以下のもので実施しました。
- イソジン
- アストリンゴゾール
先に結果を言うとイソジン、アストリンゴゾールどちらも
一時的にはめちゃくちゃ効果ありました。
寝る前に鼻うがいしていたのですが
朝起きるまで痰はほとんどないほでに抑えられていました。
昼くらいになると徐々に痰が絡んでくるのですが
それまではかなり快適でした。
はじめはイソジンでやっており、効果が見られたので
ネットで評判が良いアストリンゴゾールでも挑戦してみました。
イソジンでの鼻うがいに比べ、アストリンゴゾールの鼻うがいは
かなり刺激がありました。
しかし、それに伴う効果も得ることができました。
上で書いたように朝まで快適に寝ることができました。
こちらもかなり期待していたのですが、完治するまでには至らずでした。
夜から朝までの一時的な効果は抜群でしたが
慢性化した副鼻腔炎は少し良くなった程度かなと思います。
体感的には25が20になったくらいかと思います。
現在は鼻うがいは行っていません。
他の「食事」や「運動」を行うことで改善することができているので
快適に睡眠できているためです。
ですが、症状が悪化し睡眠がつらくなってきたら、また実施すると思います。
食事(砂糖、小麦粉を減らす)
こちらは体温を上げる目的を主としており、ダイエットの目的も兼ねています。
「食事」と書くと「ダイエット」が主体のように感じられますが
「砂糖」「小麦粉」で考えた場合、どちらも体温を下げる効果あります。
前段にも記載しましたが体温が下がると免疫力が低下します。
また、「炭水化物」の摂りすぎは副鼻腔炎には良くありません。
先に書いてしまいますが、今では「砂糖」「小麦粉」は
摂取しないような生活をしていますが
摂りすぎてしまうと後日、痰の量が多くなります。
身を持って「砂糖」「小麦粉」が体に悪いことを実感しております。
・・・そんなに言うなら食べなければいいのに
甘いパンやデザートをご褒美としてドカ食いしてしまうのです・・・
食事は現在かなり改善しました。
「砂糖」や「小麦粉」だけに気を付けるのではなく
野菜の量も増やし、栄養バランスも考えるようになりました。
また、肉中心の生活から魚中心の生活に切り替えました。
こちらの「食事」も徐々に改善したので
突然良くなったわけではありませんが
体感的には20が15になったような感覚です。
運動
これはダイエットを目的とし、ついでに血行不良とかにも
良いよねってことで始めました。
僕はこの頃170cm、77キロありました。
体脂肪は27%くらいだったような気がします。
自分では気づいていませんでしたが、普通に太っていました。
原因は酒とそれに伴うつまみ、食事の栄養の偏り
運動不足・・・などなど挙げだしたらキリがありません。
運動としては以下のようなものをしました。
- ランニング
- プール
- 筋トレ
痩せるなら有酸素運動!!ってことでまずはランニングを始めました。
はじめは30分ほどのランニングから始めました。
膝や足首に痛みを感じることが出てくるので
あまり無理しないように2日に1回くらい走るようにしていました。
それでも何度か膝や足首の痛みに悩まされました。
そのたびに3か月から半年くらい休んだりしながらも続けました。
ケガや天気によってランニングできないときは筋トレや
プールに行き運動は続けていました。
結果、今では体重は63キロまで減りました。
そして気になる副鼻腔炎の改善としては
体感的には15が10になったくらいかと思います。
正直禁煙と同時に行っていたため運動だけで
どのくらいの効果があったかはわかりません。
ただ、太っていた頃よりは明らかに痰の量は少なくなりました。
また、今は減量できていますが、2キロくらい太ると痰の量が増えます。
そのことからも運動、ダイエットは効果があると言えると考えます。
今でも運動は継続しており、体重は無理せず維持しています。
そして何より運動は楽しいです!!!
体と心の健康のために是非取り組んでほしいです。
まとめ
結果的に、現在僕の副鼻腔炎はまだ完治していません。
そして、これ以上は自分の力だけでは完治までは
難しいかなと思っています。
完治するには手術が必要になるかと思います。
副鼻腔炎になって辛いことは沢山ありますが
今ではなって良かったかなと思います。
なぜなら、こんなに健康な生活を送ることができているからです!!
食事や運動に気を付けて生活できているのは
全て副鼻腔炎のおかげといっても過言ではありません。
そして砂糖や小麦粉を摂りすぎたり、運動をさぼって太ったりすると
痰が増えて警告してくれます。
これはこれで戒めになっており、いいかなとさえ思っています(笑)
僕は軽度ですが、それでもいつかは快適な睡眠をしてみたいなと思いますので
これからも副鼻腔炎と戦っていきたいと思います。
副鼻腔炎のことで僕もかなり悩まされましたので
この記事が誰かの役にたったら嬉しいです!!!
ここに書いていない副鼻腔炎の対策や聞きたいことなど
コメントくださったら嬉しいです。
ではでは。