こんにちは。しゃっくです。
先月学習のためにAWSにEC2とRDSを作成したのですが
今月になりAWSからメールが来てなんと請求が発生していました。
8,000円・・・痛すぎる・・・
仕事中に顔が青ざめました。
しかも今も加算され続けていると思ったら仕事が手につきません。
請求書の詳細を確認
「Amazon Relational Database Service」ということでRDSで請求が発生しているようです。
「Changes」と「JCT」というのもありますが
「JCT」は「Japanese Consumption Tax」で消費税のことですね。
それにしてもRDSのみで8,000円ですか・・・
次は請求ダッシュボードをチェックします。
請求ダッシュボードから請求書を確認
今回は Amazon Aurora を作成したのMySQLとPostgresSQLで作成しました。
MySQLはすぐに削除しましたが、PostgresSQLは残していました。
請求の詳細を見てみると、大きくStorageとMySQL、Postgresで分かれており
ほとんどPostgresで請求が発生しています。
RDSは無料枠があると思っていたのですが、無料枠を超過したのか。
それともそもそも設定を誤っていたのか。
RDS無料枠確認
「750時間までは大丈夫だー!!」なんて思ってたのですが
1点目にそもそもAmazon Auroraがないですね。
対象外なんですね。
そしてインスタンスは「Single-AZ db.t2.micro」ですね。
RDS内容確認
まーAmazon Auroraなので無料枠対象外ですね。
サイズは「db.r6g.large」ですね。
そして「db.r6g.large」の時間あたりの料金が
「0.215USD」・・・
1日動かしたら「5.16USD」・・・
これはたしかに8,000円くらいはすぐに行ってしまいますね。
それにしても他にもっと高額なものあるし、それではなくて良かったです。
不幸中の幸いです。
対応
早急にRDSは削除しました。
そもそもRDS作成するときに「無料利用枠」というのがあるんですね。
ただこの「無料利用枠」の選択肢自体、無料利用できるエンジン(MySQLやPostgres)を
選択しないと表示されないので、Amazon Auroraでは気づきませんでした。
(表示されて非活性だったら気づけたかもなのに・・・)
次はこれで作成しなおします。
そして今回請求が発生したにしても
8,000円までになってしまった原因として
アラームの設定をしていなかったことが上げられます。
請求が1,000円くらいになった場合に
アラームとしてメールを送信するようにしていれば
ここまでになる前に対応できたはず!!
アラーム設定します。
請求アラーム設定
請求ダッシュボードの「請求設定」から「請求アラートを管理する」をクリック
「請求」をクリック
※請求のデータは 米国東部(バージニア北部)に保存されるため、リージョンが変わっています。
「アラームの作成」をクリック
「メトリクスの選択」クリック
「請求」をクリック
メトリクスを選択します。
「概算合計請求額」をクリック
「USD」を選択し「メトリクスの選択」クリック
条件を指定します。
「しきい値」を設定し「次へ」クリック
※今回は「しきい値」に「25USD」を設定
条件を満たした場合のアクションを設定します。
「SNSトピックの選択」にて「通知の送信先」を選択し「次へ」クリック
「通知の送信先」がない場合には、「新しいトピックの作成」からSNSトピックを新規作成します。
「アラーム名」を設定し「次へ」クリック
最後に設定内容を確認し「アラームの作成」クリック
請求アラームが作成されました。
作成直後は「状態」が「データ不足」となりますが、5分ほどで「OK」になります。
まとめ
RDSの請求発生について対応しました。
非常に高い勉強代となってしまいましたが、今後は事前に防げるかなと思います。
この記事が誰かのためになればと思います。